顔の産毛処理はどれくらいの頻度でやるとよいの?顔の産毛剃りのメリット・デメリットも
顔の産毛剃りの最適な頻度は?
顔の産毛剃りは月に1回の頻度がおすすめです。なぜかというと、お肌のターンオーバーが約28日だからです。
顔の産毛剃りはお肌の古い角質も一緒に取り除き、お肌がトーンアプするのが魅力なんですが、頻繁に行うと、必要な角質まで取り除いてしまうのです。
そうなると、お肌へのダメージとなり逆効果!ターンオーバの周期に合わせて、古い角質を取り除きながらシェービングするのがオススメです。
顔の産毛剃りはいつ行うのが良いの?
顔の産毛剃りを行うのが生理後がおすすめです。理由は、生理前や生理中はホルモンのバランスでお肌の状態が不安定になりやすいからです。生理後はお肌が安定している時期なので、できればこの時期に行いましょう。
また、ベストなタイミングはお風呂上がりです。お風呂上がりの毛穴が開いたお肌が柔らかい状態は、産毛が立ってくるので、必要以上に刃をお肌に押し付けることがなくなります。
そのため、お肌へのダメージが少なくなります。また、蒸しタオルやスチーマーなどでもOKで赤みが出たりすることもありますので大事なイベントの前には3〜5日前に行うのがおすすめです。
顔の産毛剃りのメリット
透明感のあるお肌に。
顔の産毛剃りをすることで、くすんで見えた顔色がパッと明るくなります。お肌の美白に一生懸命になっても、産毛が生えていてはもったいない!
毛穴が目立たなくなる。
産毛を剃るときに、古い角質や毛穴汚れも一緒に取り除かれます。そのことで、毛穴がすっきりして目立たなくなるのです。
メイクのりが良くなる。
実は、産毛がある状態でファンデーションをぬると、産毛はファンデーションに邪魔されてムラができたり、浮いた感じになってしまいます。産毛を剃ることで、お肌へ均一にフィットして、化粧崩れも防げますよ。
顔の産毛剃りのデメリット
やりすぎるとお肌へダメージ大。
シェービングでは、一緒に角質を除去します。正しい方法であれば、くすみがなく明るい肌になるのですが、頻繁に行ったり、間違った方法で行うとお肌へのダメージが大きくなりトラブルの原因になってしまいます。
お肌の保湿機能低下。
産毛を剃ることで、柔らかいお肌がむき出しになってしまうので、お肌のバリア機能(保湿機能)が低下してしまいます。シェービング後の保湿は必須となります。
紫外線ダメージを受けやすくなる。
顔の産毛剃りをすると、ダイレクトに紫外線を浴びてしまうことになります。そのため、シェービング直後に日光に当たることは避けるべきでしょう。
セルフでの顔の産毛剃りの方法
先ほども説明したように、まずはお風呂やスチーマー、ホットタオルでお肌を柔らかく、毛穴を開きましょう。その後、顔にクリームをぬります。これは、同じところを何度も剃らないようにしたり、毛を立たせてしっかり根本から剃れるようにするためです。使うカミソリはI字のものにしましょう。T字では凹凸に対応できないためです。
顔そりの順番は、まず眉毛から行います。その後、おでこ→眉間→こめかみ→頬→鼻・口・あごの順番です。おでこは、生え際ギリギリまで剃るのはやめましょう。
なぜなら、生え際との境目がはっきりしすぎて不自然になってしまうためです。3センチほど余白をとるようにしましょう。剃るときには、空いた方の手でお肌を引っ張りながら剃ることで、綺麗に根本から剃ることができます。これはプロもやっているテクニックです。
これを行うことで毛の断面が綺麗になり、毛穴も目立ちにくくなりますよ。お顔そりのあとにはしっかりと保湿を行います。もし、ヒリヒリとした感じがあれば、少し冷やすことをおすすめします。お顔そりは自分でできるセルフケアですが、大事なイベントの前にはプロの手を借りることもおすすめです。